みどり商会さんのピタリ適温というシリーズがあります。
本記事は、そのシリーズの中でも最も小さい、ピタリ適温丸小という製品のレビューになります。
ベタを飼育する際に、かなり小型の水槽やグラスアクアリウムをやろうと思うと、
最も小型の水中ヒーターすら入らないということもあります。
そういった際に最も適しているのが、パネル式のヒーターになります。
薄いシート上になっており、その上に水槽を置いて使用します。
適した水量は500~800mlということですが、私は1.4L入る水槽で飼育していますが、
かなりの効果があり、むしろ春の季節ですら、上がり過ぎて31℃になってしまいました。(室温は20℃程度)
ちなみに、ソイルを3cmほど敷いています。
ヒーターの表面温度は、約40~45℃程度になります。
温度調整
商品説明には、「温度完全自動制御」という記載や、
温度調整ができる感じのことが書かれているのですが、
温度調整のツマミなどがある訳ではなく、取り付け方や設置方法を工夫して調整できる、
という意味のようです。
先に書いたように、私は1.4Lの容器で31℃まで上がってしまったので、
ヒーターが半分出るように水槽を置いて、27℃程度になるようにしています。
他にも色々とやり方はあるようですが、「ずらして置く」が一番手っ取り早く、簡単な方法です。
その他スペック
消費電力は2.5Wとヒーターにしては非常に低電力。
水に入れるタイプは最低でも10W程度はしますから、かなり電気代は節約できます。
1ヶ月毎日24時間通電しっぱなしで、電気代は約49.7円程度。
ヒーター自体は直径9.5cmと、非常にコンパクト。
丸型なので、瓶のような丸い容器にぴったりです。
「自己消化機能付き」ということなので、火災対策もされているようです。